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アレルギー科

「旧おかべアレルギークリニック」院長の岡部貴裕先生が、当院でアレルギー診療を行うことになりました。

アレルギー科の予約やお問い合わせは直通電話をご利用いただけます。TEL:093-941-2581

アレルギー科
アレルギー科医師 岡部 貴裕
アレルギー科医師 岡部 貴裕
日本アレルギー学会アレルギー専門医
日本小児アレルギー学会評議員

当院で可能なアレルギー関連検査・指導

アレルギー全般

総IgE値・特異的IgE抗体値測定

総IgE値とは ⇒ その人のアレルギー体質の強さの目安となります。
特異的IgE抗体値とは ⇒ ある物(抗原)に敏感に反応しうるもの(抗体)アレルギー細胞(マスト細胞)の周りにどれだけつくっているかを知ることができます。

しかし、つくっているからといって実際に身体にどれほどの害を起こすかどうかまではわかりません。かといって、決して無意味な検査ではなく、この検査値をもとに多くのアレルギー対策を立てることができます。
当院設置の測定器により、これらを測定することができます。
小児アレルギーエデュケーター看護師による薬剤・生活指導・エピペン指導
高度なアレルギー知識と指導技術を持ち、アレルギー診療のチーム医療を推進していく専門看護師(日本小児臨床アレルギー学会認定資格者)による指導を行います。

当院アレルギー科は、北九州市で唯一の小児アレルギーエデュケーター実施環境が整っています。

様々な教育現場でのアレルギー対応などの研修・指導も行なっています。

食物アレルギー

皮膚(スクラッチ・プリック)テスト
  • 皮膚内には、アレルギー細胞(マスト細胞)が多く存在します。マスト細胞上に特異的IgE抗体が存在すると、その抗原とくっつくことにより、皮膚に発赤や膨疹が起こります。このことを利用した検査です。
  • 表皮に傷をつけ、抗原を浸透させマスト細胞に結合させます。一般に、血液検査よりも早い段階で反応を知ることができるため、まだ年齢が低い場合は、皮膚テストを行うことがあります。また、血液検査を行うための検査薬がない対象物(抗原)でも、現物を用いて皮膚テストを行うことができます。
食物経口負荷試験
食物アレルギーの正しい診断、耐性獲得の診断、閾値検査(安全量の確認)として最も信頼性の高い検査法です。

当院岡部医師による2019年4月現在の症例数は、 11,000例を超えました。

食物運動負荷試験
食物依存性運動誘発アナフィラキシーを診断する場合に行います。

小倉きふね病院アレルギー科は、北九州市で唯一運動負荷試験を実施できる環境が整っています。

食物アレルギー栄養指導
管理栄養士による専門的な食物アレルギー栄養指導を行います。

気管支喘息

スパイロメーター(肺呼吸機能検査)
  • 喘息患者さんの肺の容積や、空気を出し入れする換気機能(勢い)のレベルを調べる検査です。
  • 喘息の診断補助として、また喘息の状態(重症度)を調べるのに役立ち、治療の効果判定にも使います。
  • 喘息だけでなく、他の呼吸器疾患の診断の助けにもなります。
呼吸抵抗値測定
呼吸のしやすさを調べます。
最新の検査装置で患者さんの身体への負担も少なく、小児や妊婦さん、高齢者の方にも安静呼吸で検査を受けていただけます。

患者さんの負担の少ない最新の検査装置(総合呼吸抵抗測定装置)を導入しています。北九州市内で導入している医療機関はまだ少なく、当病院含め数か所のみです。

呼気NO値測定
  • 呼吸中の一酸化窒素濃度(NO)を測定します。
  • 気管支喘息は、好酸球(白血球の一種)による気道粘膜の慢性炎症疾患です。NO濃度を測れば、気道炎症の程度がわかります。
  • 喘息に限らず、好酸球性の気道炎症ではNO値は変化しますが、呼気NO値測定は、喘息の診断の補助や、治療がうまくいっているかのモニターになります。

北九州市内で検査可能な医療機関はまだ少なく、当病院含め数か所のみです。

喘息運動負荷試験
  • 気管支喘息の状態や把握や、治療がうまくいっているかどうかの指標として、気道炎症と気道過敏の存在の有無が挙げられます。運動により喘息発作が誘発されると気道過敏が亢進していると考えられます。
  • 一定量の運動を行い、その前後でどの程度肺機能が低下するかを見ることで、気道過敏の程度を知ることができ、喘息の重症度、治療効果が判ります。

小倉きふね病院アレルギー科は、北九州市で唯一運動負荷試験を実施できる環境が整っています。

アレルギー性鼻炎

鼻汁好酸球検査
アレルギー疾患では、好酸球(白血球の一種)が増加することが知られています。
顕微鏡で鼻汁中の好酸球の有無を見ることによって、アレルギー性の鼻炎かどうかを知ることができます。アレルギー性鼻炎の約90%は陽性となります。
つまり、アレルギー性鼻炎を診断する大切な検査です。(一部の非アレルギー性鼻疾患でも好酸球が増加するものがあります。)
鼻抗原誘発テスト
鼻の中に疑わしい抗原を染み込ませた紙を置き、それにより原因を特定します。
鼻腔通気度測定
鼻の通り具合を見る検査です。
人によって鼻づまりの感じ方が違います。実際に鼻粘膜の腫れが強くなくても、鼻閉を感じることがあり、また、特別な原因も無いのに鼻閉を感じる人もいます。(心因性鼻閉)
これらの客観的評価のために行います。
鼻咽腔副鼻腔ファイバー
ファイバースコープで鼻の中の様子を患者さんにも直接目視していただくことができます。

皮膚アレルギー

皮膚貼付(パッチ)テスト
  • 表皮内には、ランゲルハンス細胞という免疫細胞が存在し、この細胞が皮膚のアレルギーに関与します。
  • アトピー性皮膚炎、接触(アレルギー性)皮膚炎、薬剤アレルギーなどの原因と考えられる物質をシールなどを利用して皮膚に貼り、その反応を見ます。
    これは、抗原侵入から1~2日後に最も強く反応する遅延型アレルギーの検査なので、48時間貼っておく必要があります。

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